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頚椎椎間板ヘルニアの治療方法

このページでは、頚椎椎間板ヘルニアの頚椎椎間板ヘルニアの治療方法について紹介します。

前方除圧法、後方除圧法とは?

頚椎椎間板ヘルニアの脊椎手術には、頚椎前方除圧固定術と頚椎後方除圧固定術とあります。

頚椎前方除圧固定術とは、椎体を削ることで神経への圧迫を解消する施術。別の部位から採取した骨や金属製の内固定材などで患部を固定させて安定させます。頚椎椎間板ヘルニアだけでなく後縦靭帯骨化症にも適用され、個人差はあるものの術後は入院して絶対安静が必須。ただ、プレート固定(インストゥルメンテーション)を行なった場合では、翌日には固定装具・頚椎ケージを付けることでベットから起きることが可能です。頚椎ケージは、骨が完全につくまで装着します。

頚椎後方除圧固定術は、首の後ろ側から施術する方法。神経が通る脊柱管を構成する椎弓の一部を切り取ることで、神経にかかっている圧を取り除きます。患者さん自身の骨やスクリューなどを使って固定し、頚椎を安定させます。頚椎椎間板ヘルニアだけでなく、関節リウマチや頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎症などにも適用されています。

術後は絶対安静で、1~2日もすれば歩くことができるようになります。頚椎前方除圧固定術と同じく頚椎ケージを骨が完全につくまで装着します。

頚椎椎間板ヘルニアの手術方法

下記のページでは、頚椎椎間板ヘルニアの手術方法について紹介しています。

減圧手術(PLDD法など)

頚椎椎間板ヘルニアの減圧手術には、軽度~中度にはPLDD、中度にはminiPECD、中度~重度にはACDFやPECF・MECF、PECDなど、その症状に応じたレベルでの術式で行なっていきます。特にPLDDは日帰り手術も可能として、多くの医院で行なわれています。

減圧手術には大きく分けて4種類あり、椎間板ヘルニアの症状に応じて適性な手術方法を用います。

「PLDD法」と呼ばれる経皮的レーザー椎間板減圧術は、症状が軽~中度の椎間板ヘルニアに用いられることが多く、15分ほどで終了する日帰り手術です。椎間板の中の髄核に先端の丸いレーザーファイバーを刺し、レーザーで髄核を蒸発させる治療法になります。

椎間板を元に戻す手術ではないので、ブロック注射などの保存療法で効果があまりなかった場合に用いられることが多いです。 レーザーで空けた穴は時間の経過とともにほぼ修復されます。

参考:(PDF)椎間板ヘルニア髄核組織の光学特性の算出と経皮的レーザー椎間板減圧術の最適波長に関する一考察[PDF]

miniPECD法

miniPECD法は「経皮的内視鏡下頚椎ヘルニア摘出術」とも呼ばれる手術方法で、症状が中度の人が受けることの多い手術です。4ミリほど経皮に切り口を作ってそこから内視鏡を入れ、レーザーで髄核の凹凸を凝縮して固めます。入院は1日のみです。

ACDF法

ACDF法は「前方除圧固定術」という手術方法で、症状が中度から重度の人に用いられる手術になります。皮膚を4~4センチほど切開し、顕微鏡で確認

しながら椎間板を切除して金属などを入れて椎体を固定する手術です。9日ほどの入院が必要ですが、神経障害の改善に効果が期待できます。

PECF・MECF法

PECF・MECF法は「内視鏡下頚椎椎間孔拡大術」という方法で、こちらも症状が中度から重度の人が受けることの多い手術です。

経皮を7~16ミリほど切開し、そこから内視鏡を挿入して手術を行います。 神経を圧迫している骨やヘルニアを取り除くことで、しびれや痛みが軽減されます。1~2日の入院で手術可能です。

PECD法

PECD法と呼ばれる「経皮的内視鏡下頚椎椎間板摘出術」は、症状が重症の人が受けることの多い手術です。入院日数は1泊で、全身麻酔を使用して直接ヘルニアを摘出します。

摘出手術(LOVE法など)

摘出手術には、直視下で行なうLOVE法やMED法、MD法、PN法などがあります。最近では、内視鏡を使ったMED法を行なうところが増えてきているようです。

摘出手術は、飛び出している髄核を切除し、神経への負担を軽減させる手術です。主にLOVE法・MED法・MD法・PN法の4種類があります。

LOVE法

LOVE法はもっとも主流となっている摘出手術方法で、全身麻酔でヘルニアを切除して、飛び出ている髄核を取ります。

手術は1時間ほどで終わりますが、傷口が治りにくいので、入院日数1~3週間ほどかかることがあります。

MED法

MED法は、手術方法はLOVE方と同様ですが、内視鏡を使用して行うという点に違いがあります。内視鏡モニターを見ながら髄核を摘出するので、切開部分が小さく術後の開腹が早いのが特徴です。

入院は1~2週間ほど。

MD法

MD法は、顕微鏡を使用してヘルニアを摘出する手術方法です。合併症や感染のリスクが低く、比較的安心して受けられる手術ですが、MD法を受けられる病院は限られています。

入院は1~2週間ほどで、傷跡が目立たない点も特徴です。

PN法

PN法は、局所麻酔をした後にX線透視下で手術を行います。傷跡が小さく、2日ほどの入院で手術できるのがメリットですが、成功率が6~7割という点がネックであるといえます。

切開手術(固定術など)

頚椎椎間板ヘルニアの切開手術には、固定術と呼ばれる方法がとられます。前方除圧固定術と椎弓形成術とあり、首の前もしくは後ろを切開して行ないます。切開する場所は異なりますが、手術内容はほぼ同じです。

切開手術には、主に「固定術」と「椎弓形成術」の2種類があります。

「固定術」は全身麻酔を行ってから首の前の部分を切開し、痛みの原因となっている髄核や椎間板をすべて切除する手術です。手術時間は2~3時間ですが、入院日数は長いと1週間ほど必要になるほか、頚椎カラーという装置を半月ほど装着する必要があります。

固定術は手術後にすぐ症状が軽減していることを実感できるというメリットがありますが、医師の技術力が大きく影響するため、医師を選ぶときは慎重に行いましょう。

「椎弓形成術」は、固定術とは逆で首の後を切開し、靭帯や背骨などの神経を圧迫している原因を切除することで症状を緩和させる方法です。 固定術よりも術後の回復に時間を要するため、入院日数が長くて10日ほど必要になりますが、費用は椎弓形成術のほうが低いです。

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