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長時間のスマホの使用は頚椎椎間板ヘルニアの原因になるのか?

こちらのページでは、頚椎椎間板ヘルニアとスマホの関連性についてご紹介しています。また、スマホの長時間使用による首の痛みを改善するストレッチについても解説しているので、痛み軽減のための参考にしてください。

頚椎椎間板ヘルニアは若者の患者数が増えてきている

昨今、頚椎椎間板ヘルニアの患者数が、若者を中心に増加傾向にあると言われています。韓国の国民健康保険公団からは、韓国における頚椎椎間板ヘルニアの患者数は、特に20代での増加が著しいと報告されました。韓国は特にスマホの平均使用時間が長いと言われていますが、韓国だけの話ではなく、日本でも同じことが言えます。

  • インターネット利用者の中でのスマートフォンからのインターネット利用割合が2013年1月で35%に達した。
  • 2012年では20代の利用割合が大きかったスマートフォンからのインターネット利用が2013年にかけて年齢の高い層にも普及している。
  • 一人あたりの利用時間、一人あたりの利用頻度とも月を追うごとに伸長している。また、アプリとブラウザの利用内訳ではアプリの利用がブラウザよりも多い。

出典:情報通信総合研究所:スマートフォンやりすぎによる頸椎椎間板ヘルニア

韓国ほどではありませんが、日本でもスマホの利用率や利用時間は上昇傾向にあり、今後、スマホの長時間使用による頚椎椎間板ヘルニアの患者数が増えていく可能性は十分にあるからです。

頚椎椎間板ヘルニアの原因とは

スマートフォンには注意

近年の頚椎椎間板ヘルニア発症の大きな要因になっているものが、スマホ使用率の増加です。スマホを操作するときには俯いた姿勢になることが多いですが、その際に、人間の首にかかっている負担は、およそ小学生1人分である27kgにもなります。

俯き角度首への負担負担の目安
0度4~6kg スイカ(Mサイズ)1つ分
15度12kg 軽自動車のタイヤ1本分
30度18kg 5才児1人分
45度22kg 6才児1人分
60度27kg 8才児1人分

首にかかる負担は、深く俯いた姿勢になるほど大きくなり、俯く角度と首にかかる負担の関係はこのとおりです。俯いた状態でスマホを使っていると、常にこれだけの重さが首にかかっていることになるため、頚椎椎間板ヘルニアの危険性が増加します。

ストレートネック

俯いた状態でスマホを使用することや、前のめりの姿勢でパソコンの画面を見ることが原因で、首の骨のS字ラインが失われ、首がまっすぐになってしまった状態を「ストレートネック」と呼びます。

人の首はゆるやかにカーブしていて、重たい頭をクッションのように支えているのですが、うつむいた姿勢を長い時間続けることで首が直線に近い状態になることがあります。この結果、重たい頭をクッション無しで首の筋肉などで支えることになり、頭痛、肩こり、首の痛み、めまい、ひどい場合には吐き気などの症状も出ることがあります。

出典:総務省:コラムVol.39 使いすぎに注意!スマホの使用による健康への影響

このように、ストレートネックになると、頭の重量を上手に支えることができなくなり、頚椎にかかる負担が増加。さらに、この状態で俯いた姿勢を続けると、さらに上でご紹介したような負担が首に加わることになります。

スワンネック

スワンネックとは、頚椎の形が白鳥の首の形のようになっている状態のことを指し、頚椎が後ろの方向にカーブを描くようになります。ストレートネックの状態からさらに悪化した重症例と考えられており、ストレートネック同様、頚椎に大きな負担がかかっていることに違いはありません。

スワンネックの改善はとても難しいと言われ、なってしまってから良い姿勢を心がけても、頚椎の形を改善できる可能性は非常に低くなります。そのため、ストレートネックやスワンネックになる前に、正しい姿勢を心がけること、頚椎に負担をかけないようにすることが、頚椎椎間板ヘルニアの一番の予防方法です。

首の痛みを改善させるストレッチ

首曲げ&胸開きストレッチ

  1. まっすぐに立った状態で、俯きます。
  2. 肘を曲げて、両手の指先が反対側の肘に触れるように、胸の前で交差させます。
  3. 両方の肘を背中側に引きながら、胸を開くように首を反らせます。
  4. 2~3を数回繰り返します。

首を動かすことで固くなった筋肉を動かし、肩甲骨をくっつけるように胸を開くことで、姿勢を正すことができます。2~3をテンポよく繰り返すことがポイントです。

首の側面のストレッチ

  1. 椅子に座ります
  2. 片方の手を後ろで交差させるように、椅子の反対側の背もたれあたりを掴みます。
  3. もう片方の手を上に上げ、反対側の耳の上のあたりに添えます。
  4. 耳の上に置いた手で頭を抑えながら、首を横に倒すようにし、20~30秒間キープします。
  5. 反対側も同じように伸ばします。

手で耳のあたりを押さえることによって、固まった筋肉をしっかりと伸ばすことができます。首に負担がかからない程度の力で行ないましょう。

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頚椎椎間板ヘルニア治療のQ&A

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