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頚椎椎間板ヘルニアのリハビリ治療とクリニック選び

ここでは、頚椎椎間板ヘルニアのリハビリ治療や、それを適切に行うクリニックを選ぶポイントなどを解説します。

頚椎椎間板ヘルニアのためのリハビリ治療とは?

頚椎椎間板ヘルニアではリハビリが重要

頚椎椎間板ヘルニアの患者では通常、まず頸椎カラーを装着したり、痛み止めの注射や投薬治療が行われたり、その他にも様々なリハビリ治療によって、症状の緩和・改善が試みられます。また、手術によって頚椎椎間板ヘルニアを治療する場合でも、術後にリハビリが必要となるケースは少なくありません。

特に、手術前から歩行障害や運動機能障害などが生じている患者では、術後に数週間から数ヶ月間のリハビリが必要になることもあります。

頚椎椎間板ヘルニアのリハビリ治療の種類

リハビリと一口にいっても、その種類は様々です。

歩行障害や、筋力不足による運動機能の低下が起こっている場合、運動療法によって、筋力の増強や運動機能の回復が試みられます。

頚椎椎間板ヘルニアの痛みが激しい時は、温熱療法や牽引といった物理療法が行われることもあるでしょう。

また、日常の動作が困難になってしまった人であれば、再びそれができるように練習したり、別の方法でそれを補えるように訓練したりすることもあります。

運動療法

筋肉のストレッチや、筋力トレーニング、歩行練習、姿勢矯正などによって、運動機能を向上させ、またヘルニアの症状を改善させます。

温熱療法

痛みによって収縮した筋肉組織や、その周辺を温めることで、血管を拡張させて血行を良くし、老廃物を流したり痛みを和らげたりする治療です。

牽引

物理的に首を引っ張ることで、椎間板にかかっている圧力を分散させて、神経を圧迫しているヘルニアの影響を軽減させます。

動作の訓練

立ったり座ったり、ベッドがら起き上がるというような動作から、ボタンをとめたり、箸を使ったりと、普段の生活で必要となる様々な動作を訓練します。

誤ったリハビリによって症状が悪化・再発する

誤った方法や、不適切な人間の指導下でリハビリを行った場合、頚椎椎間板ヘルニアの症状を改善させるどころか、深刻化させたり、一度は治ったヘルニアを再発させたりすることも考えられます。

そのため、リハビリ治療を行う際は、まずきちんとしたリハビリ治療を行えるクリニックや医療機関を見つけることが欠かせません。

手術方法によって異なる術後経過

リハビリとは、安静にしていた間に低下した筋力を回復させることです。手術後のリハビリには、カラーの装着や歩行訓練、頚部のストレッチング、筋力強化訓練などがありますが、治療法の違いによって、リハビリの長さや内容そのものも大きく異なってきます。

目視下切開手術のケース

肉体的負担の大きい目視下切開手術はリハビリに時間と体力を要します。国内では定番の切開手術で、皮膚組織などの周辺組織にダメージを与える目視下切開手術は1時間ほどで終わる一方で、入院期間が2週間ほどと長くなりがち。状態に合わせたリハビリも必要となり、術後の痛みが強いことからも数日間は仰向けで寝れないことも多く見られ大変です。

顕微鏡下手術や内視鏡下手術、PLDDのケース

それに対して顕微鏡下手術や内視鏡下手術、PLDDなどは肉体への侵襲が少ないうえ術後の痛みも少なく、1週間ほどと半分の入院期間で済みます。リハビリの必要性もそこまでなく、退院するのも仕事に復帰するのも比較的早いといえるでしょう。とくにPLDDは日帰りが可能なため、それだけ体に負担がないといえます。ただ、侵襲が少なく術野が狭くなりがちなため高度な技術が不可欠で、神経を損傷してしまいやすいというリスクは目視下切開手術よりも高いのが現状。ちなみに、内視鏡下手術やPLDDなどの最小侵襲手術は腰椎疾患を対象にしたものが多く、頚椎疾患ではあまり実施されていません。

同じ外科手術でも、脊椎の手術は高度な技術と経験を要するため、執刀医の技術レベルによって術後の回復状況が大きく変わってしまいます。リハビリを必要以上に長引かせないためにも、手術を受ける前に、自分で納得のいく手術法や信頼できる病院を選ぶことが大切となります。

また、退院後も自分でできる再発予防法として、腹式呼吸やウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。自己流のストレッチは逆効果になる恐れもあるので、主治医の指導に従って無理のない程度にリハビリを続けましょう。

頚椎椎間板ヘルニアのリハビリ施設を選ぶには?

きちんとした医療機関を選ぶ

頚椎椎間板ヘルニアのリハビリ治療は、常にヘルニアの症状や個々の患者の状態を考慮しながら、計画的に行う必要があります。

そのため、単に筋力トレーニングをするためにフィットネスジムへ通ったり、カイロプラクティックで安易にマッサージを受けたりすることは、致命的な障害を生じさせる恐れもあり、厳禁です。

基本的には、ヘルニア治療を行ってもらっている主治医が所属する病院内に、リハビリ施設があることが理想的ですが、そうでない場合は、主治医や院内ソーシャルワーカーから紹介された専門施設でリハビリを受けることが望ましいでしょう。

また、頚椎椎間板ヘルニア患者のリハビリ治療に対する実績も、重要な見極めポイントです。

専門性の高い療法士のいる施設

リハビリは、その内容によって作業療法士や理学療法士、言語療法士といった異なる専門家の下で行われます。

頚椎椎間板ヘルニアでは、理学療法士による歩行訓練や、作業療法士と行う日常動作の訓練など、患者の状態によって行われるべきリハビリも異なります。そのため、患者の症状ごとに適切な治療を受けるには、それぞれに応じた専門療法士の存在や、専用機器の充実が不可欠です。

人として信頼できる医師や療法士のいる施設

リハビリの成功には、療法士の技量だけでなく、患者とサポートをする人間との間にある信頼関係も重要です。

どれだけ優秀な実績を持つプロであっても、その人を信頼できなければ、リハビリの効果も半減します。もしも担当してくれている療法士などと、どうしても上手くコミュニケーションを取れない場合、主治医などに相談することも大切です。

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