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予防できるのか

このページでは、頚椎椎間板ヘルニアの予防法ついて解説しています。

正しい姿勢を意識する

頚椎椎間板ヘルニアの原因のひとつに、椎間板の老化があります。老化は頚椎に大きな負荷がかかることで加速。不可をかけないようにするには、日常生活において、できるだけ正しい姿勢を保つことが大事です。

正しい姿勢とは、背筋を伸ばしてあごを引いた状態。そのとき、体を横から見ると背骨は柔らかいS字を描いています。逆に、首を反らせた状態は脊髄や神経が圧迫されやすくなります。長時間のパソコン操作やテレビ鑑賞、車の運転など、痛みやしびれの起こりやすい姿勢や動作には十分に気をつけましょう。

さらに、洗濯物を干すときも首を過度に反らさないようにするなど、日常の何気ない動作にも配慮する必要があります。正しい姿勢で生活することが、頚椎椎間板ヘルニアを防ぐ最大の予防法となるのです。

自分に合った枕を選ぶ

寝るときも、頚椎に負担のかからない姿勢を心がけることが大切です。ポイントとなるのが、枕選び。枕が自分の頚椎が描くカーブに合っているかが大事で、枕の高さ、そして材質にも注意し、寝返りを打ったときに沈み込みの少ないやや硬めの材質を選ぶようにします。

眠るときの姿勢では、うつぶせはNG。うつぶせ寝は、腰付近の背骨が極端に反り返っている状態であるだけでなく顔を左右どちらかに向けているので、首に大きな負担をかけてしまうのです。

半身浴で体を温める

半身浴には、筋肉を温めてコリをほぐし血行を良くする働きがあります。満腹時は避け、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるようにしましょう。肩にタオルをかけたり、お風呂のふたを半分だけ開けて湯船の中に蒸気を込めるなどすると、頚椎椎間板ヘルニアの保存療法で紹介した温熱治療と同等の効果を得ることができます。

上記のほか、手術後のリハビリで紹介した複式呼吸や適度な運動も予防・対策として有効です。ただ、自分で調べて間違った方法を実践すると、予防どころか悪化させてしまうこともありますので、まずは医師の診断を受けてから実践するのがおすすめです。

頸部の異常を見分ける整形外科的テスト法

頸部の神経が損傷されていないかどうか、それを調べるテスト法としてよく行われているのが、スパーリングテストやジャクソンテスト、椎間孔圧迫テスト、肩引き下げテストなどです。

  • スパーリングテスト(Spurling’s Test)

座った状態で頸部を回旋し、その状態で後屈を両側におこないます。疼痛を感じた場合は、神経根障害があるとして陽性。

  • ジャクソン テスト(Jackson Compression Test)

座って側屈し、両手で垂直に圧迫負荷を加えます。神経根障害として、椎捻挫、頚部挫傷、外傷性頚部症候群などを調べる代表的な検査。

  • 椎間孔圧迫テスト(Foraminal Compression Test)

座った状態で、頭部を上から押しながら首を反らし、その状態で正面から左右に回旋。回旋時に痛みがあると陽性。

  • 肩引き下げテスト(Shoulder Depression Test)

座った状態で、片方の手で肩を押し下げ、もう片方の手で側屈し頚部を伸ばします。肩から腕にかけて痛みがあれば陽性になります。

他にも、伸延テスト(Distraction Test)やジョージ テスト(George’s Test)、バレ・リィウー徴候 (Bsrr’e-Leiou Sign)とさまざまなテスト法があります。ただ、これらのテストは生体に詳しい医師でないと判断は難しいうえ、素人が真似してやっても正確な診断はできず、逆に悪化させてしまう可能性もあります。自己判断としては、体の状態に注目するのが大事です。

ヘルニアかも!?危険度チェックリスト

椎間板ヘルニアの特徴を下記に挙げてみました。これらの項目に半分近く該当するようであれば、念のため病院を受診したほうがいいかもしれません。当てはまる項目が多ければ多いほど、椎間板ヘルニアを発症させている可能性があるので注意が必要です。

  • 肩こりがある
  • 下を向くと首や肩が痛く、上を向くと方が痛い
  • 寝違えたり、むち打ちになったことがある
  • 腕がだるく重く感じる
  • 指先にしびれたような感覚がある
  • 腕に力が入りにくい
  • 咳やくしゃみをすると、首や肩、腕が痛い
  • 就寝時は腕が痛い
  • 首を動かすことが少なく、動かしたときに腕や痛みにしびれを感じる

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