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クリニック以外の治療法は

頚椎椎間板ヘルニアの治療をクリニック以外で行う場合、主な方法として整体・鍼灸・自宅療養が挙げられます。これらの方法は、ヘルニアの治療にどれほどの効果をもたらすのでしょうか?メリット・デメリットから探ってみました。

クリニック以外で受けられる治療法

整体

整体とは、手と足の力を用いて骨格のゆがみを矯正する民間療法を指します。体のバランスを保ち、不調を取り除くことを目的とした治療法です。骨のゆがみ矯正、筋肉のコリほぐしといった方法で全身のバランスを整えていきます。

整体のメリット

整体を行うときは全身の血流を促進させていくので、症状の改善が早くなるというケースが多いそうです。

手や指を使って全身のズレやコリ具合などを確認してから施術に入るので、整体を受けている方自身が気付いていない部分の症状を見つけられることもあります。見つかったら症状が悪化しないように施術を行うこともあるのだとか。

痛みが気になる部分だけでなく全身のバランスも整えるので、体の痛みを緩和させる効果が期待できるだけでなく、再発の防止にもつながります。

整体は頚椎椎間板ヘルニアをピンポイントで治療するのではなく、全身のズレ、コリ具合から見て痛みを緩和させていく治療法と捉えてよいでしょう。

整体のデメリット

頚椎椎間板ヘルニアは頚椎が変形している、またはヘルニアによって神経に障害が出ている状態です。そのとき、神経がつながっている首や肩などの上半身の筋肉にも影響が及んでいます。この状態で刺激の強い整体・マッサージを受けると、筋肉にさらに負担がかかり、痛みが広がる可能性が高いのです。

ヘルニアの重症度によっては、整体の効果が得られない場合があります。整体は自由診療の場合が多いので、高い施術費を払い続けているのに効果がないという状態になってしまうかもしれません。頚椎椎間板ヘルニアの改善法として整体をすすめているところもありますが、整体で完治する可能性は低いといって良いでしょう。

鍼灸

鍼灸は中国発祥の施術法で、鍼(はり)を使った施術とお灸を使った施術法の2つを指します。

鍼はステンレス製の極細の鍼をツボに刺して刺激を促し、症状の改善をはかるのが一般的。お灸はツボに乗せた艾(もぐさ)に火をつけて熱を加え、熱の刺激を与えて症状の改善をはかります。

日本では肩こり、頚腕症候群といった体の骨格に起きる症状に対して使用される施術法です。

鍼灸のメリット

鍼の刺激は自律神経、内分泌系、免疫系等に働きかけるといわれている施術法です。鍼でこれらの機能を刺激することで、筋肉の緊張緩和や血液・リンパ液循環の改善を促すといわれています。症状によって筋肉の緊張を引き起こすことがある頚椎椎間板ヘルニアの方の場合であれば、筋肉の緊張緩和が期待できるでしょう。痛みの軽減、鎮痛効果も期待できます。

お灸は、温熱効果によって血行を促進するだけでなく、鎮痛・リラックス効果をもたらす施術法です。こちらも痛みを取り除くことで頚椎椎間板ヘルニアの痛み軽減に効果を発揮するといわれています。

鍼灸のデメリット

鍼灸は症状がある部分を直接刺激するものではありません。施術を受けることによって自己治癒力、自己免疫力のアップは望めますが、頚椎椎間板ヘルニアそのものに直接効果を発揮するとははっきりと言えません。

鍼灸は何度も通院してじっくりと症状を改善していく施術法なので、効果を実感するまでに時間がかかるといわれています。施術を受けた方のなかには、効果を実感できないままの方も出てくる可能性もあるのです。

鍼灸による頚椎椎間板ヘルニアの施術は、期待するほどの効果が得られない可能性が高いといえるでしょう。

自宅療養

自宅療養とは、文字通り自宅で安静にしながら療養して、症状の改善をはかる施術法です。クリニックや院などが提供する治療を行わない施術を指します。炎症性の疾患が起きている場合、日常生活で体を動かすだけでも回復が遅れる場合があるので、自宅療養を選ぶケースもあるそうです。

安静にしている間は、主に患部を温める温熱療法と温湿布・冷湿布による治療が行われます。

自宅療養のメリット

頚椎椎間板ヘルニアの症状が軽い場合は、クリニックでの治療を受けずに症状が改善できる場合があります。

患部を動かさないことが大事になるので、クリニックで受診したとしても自宅療養がすすめられる場合がほとんどです。これにより神経の損傷を防ぎ、症状の悪化を防ぐ効果が期待できます。

自宅療養のデメリット

自宅療養では、症状を食い止めることができても改善まで至らないケースがほとんどです。自宅療養は温めて血流をよくすること、冷やして痛覚を鈍らせることが目的なので、頚椎椎間板ヘルニアの根本的な改善にはつながりません。

症状が進んだ場合、自宅療養だけでは限界が来てしまいます。自宅療養は痛みの緩和ができても、改善が難しい治療法といえるでしょう。

クリニック以外の治療法では改善が難しい

クリニック以外でできる頚椎椎間板ヘルニアの治療法は、症状の緩和ができても改善が難しいといえます。どの治療法も痛みを和らげる、症状を遅らせるといったものがほとんどで、頚椎椎間板ヘルニアの症状自体を完治させるものではありません。

頚椎椎間板ヘルニアの症状によっては改善に向かう場合もあるかもしれませんが、症状がよくならない場合は無理をせず、クリニックでの治療を検討しましょう。

厳選!頸椎椎間板ヘルニアの名医がいる病院5選 ⇒詳しく見る

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頚椎椎間板ヘルニア治療のQ&A

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