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頚椎椎間板ヘルニアは何が原因か

このページは、頚椎椎間板ヘルニアの原因について解説します。

頚椎椎間板ヘルニアの3つの原因

おもな原因のひとつは「加齢によるもの」です。椎間板の老化とは、髄骨の水分が減少することとイコール。それに伴い、衝撃を吸収したり重い頭を支えるクッションの役割が低下していき、その結果、ヘルニアを発症すると考えられます。椎間板の老化は20代から始まり、発症数が多いのは、頚椎椎間板ヘルニアの症状は30代~50代。また、「肉体を酷使する仕事」や「首に負担のかかる姿勢」での長時間の作業などのように、頚椎に大きな負荷がかかる場合には、若年者でも発症する可能性があります。また、スポーツや交通事故などの不慮の事故がきっかけになることもあります※1。

※1 「頚椎椎間板ヘルニア」の原因と病態(日本整形外科学会)より

頚椎椎間板ヘルニアの症状

おもな症状は、飛び出した髄核が神経根を圧迫して生じる神経根症状、脊髄を圧迫して生じる脊髄症状、椎間板そのものから発生する椎間板性の3つに大別されます。圧迫された場所によってさまざまな症状が現われます。

神経根症状

  • 首、肩、腕、指のしびれ、痛み
  • 肩や肘、手指が思うように動かせない
  • 首を後ろに反らすと肩甲骨や腕に強い痛みが走るなど

脊髄症状

  • 上下肢のしびれ、痛み
  • ボタンがけや箸の使用、筆記などの指の細かい動作が困難
  • 歩行障害
  • 排尿困難、便秘など

椎間板性

  • 頭痛、頸部痛
  • めまい、吐き気など

腕や手指の感覚をつかさどる頚椎の神経根が圧迫されて起こる神経根症状に対し、全身に張り巡らされた神経の中枢である脊髄が圧迫されて起こる脊髄症状は、症状が広範囲に及ぶため長引くと回復が難しくなります。早期発見が早期治療への第一歩です。少しでも症状が当てはまると感じた方は、医師の診察を受けてみてください。

そもそも頚椎椎間板ヘルニアとは?

頚椎椎間板ヘルニア断面図引用元HP:日本脊髄外科学会公式HP
http://www.neurospine.jp/original24.html#anc01

人の神経には、脳からの伝令を伝える運動神経と、手足などの各部位が受ける知覚情報を脳に伝える知覚神経とあります。中心部では背骨の中の空間(脊柱管)で保護されており、この部分を脊髄と呼んでいます。頚部の脊髄から各部位に枝分かれしているのを神経根と呼び、その通り道の通称が椎間孔です。

頚部部分で脊髄を収めている骨を頚椎と呼びますが、これは全部で7つ。その間に椎間板がクッション代わりに挟まっており、頚椎を繋げる大事なものです。ところが、この椎間板が壊れてその機能を失ってしまうと、脊髄や神経根が圧迫されるようになります。これが、頚椎椎間板ヘルニアです。

頚椎椎間板ヘルニア発症者の体験談

  • 生活習慣の悪さから発症

診察していただいた医師から、生活習慣が原因になっていると言われました。高いヒール靴や体の冷え、足を組むことや姿勢の悪さを指摘され、これらをすぐに改善しないと悪化するとのことでしたので、ヒール靴はやめてスニーカーにし、姿勢に気を付け冷えも解消するように努めました。

  • 腰と連動して首にも痛みが

ここ数年、冬の寒い時期になると首が痛くなるようになりました。気圧の変動に敏感に反応するようで、夜、寝ようと横になると首から肩にかけて痛みが広がり、姿勢を変えても痛みは治まりません。先生に診てもらうと、腰の具合の悪さが首にきているとのこと。冬や春先は痛みがひどくなりやすい時期でもあるらしいです。

  • 生活習慣と遺伝子から発症

自分の生活習慣、さらには遺伝子的要素が大きいと医師から言われました。そのため、切除してもあまり意味がないらしいとのこと。ただ、この痛みから解放されたいことからも、骨組織移植術を受けました。今は快適に生活できています。

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