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頚椎椎間板ヘルニアとお風呂

頚椎椎間板ヘルニア患者のお風呂の入り方や注意点、効能についてまとめています。

頚椎椎間板ヘルニアの治療中はお風呂に入って大丈夫?

お風呂で温めるのは効果的?

頚椎椎間板ヘルニアに悩んでいる人が、温かいお風呂に浸かることで、肉体的にも精神的にも楽になることがあります。

これは、お風呂のお湯によって患部や周辺組織が温められ、温熱治療と似たような効果を得られることが理由です。

温熱治療とは?

温熱治療とは、頚椎椎間板ヘルニアの保存療法やリハビリなどで行われる、文字通り患部を温める治療法です。

頚椎椎間板ヘルニアが原因で首や肩などに痛みが生じると、それによって患部周辺の筋肉が収縮して血流が阻害され、さらに痛みが増すという悪循環が引き起こされます。

しかし、筋肉や皮膚組織を温めることで血管を拡張させ、血行を促進し、筋肉のこりをほぐして老廃物を流すことで、痛みを和らげることが可能です。

お風呂とシャワーはどちらが良い?

温熱治療と同じような効果を狙うのであれば、きちんと湯船に浸かって体の緊張をほぐすことが望ましいと考えられます。

しかし、痛みやしびれがひどいのに、無理をしてお風呂に浸かるくらいなら、シャワーで簡単に済ませてしまう方が良いでしょう。そしてその場合、立ったままシャワーを浴びるのでなく、イスに腰掛けて、なるべく首や顔を動かさないように気をつけることが大切です。

足湯という選択

入浴が辛ければ、お湯を洗面器にためて、そこへ足を入れる足湯も効果的です。

ただし、頚椎椎間板ヘルニアの患者では、状態や症状によってあまり熱いお湯に長く足を触れさせておくべきでない場合もあります。

そのため、足湯を始める際は38~39℃くらいの温度で、時間も10分程度から始めるようにしましょう。

入浴中にできる体操やマッサージ

頚椎椎間板ヘルニアでは、首や肩の筋肉がこったり、痛んだりすることもあり、入浴中に優しくマッサージすることで、症状を和らげられることがあります。

しかし、不用意に首をもんだり押したりすることは、ヘルニア症状を悪化させる危険があるので厳禁です。

また、頚椎椎間板ヘルニアの症状が進行すると、腕の筋力や握力が低下することもあります。そこで、例えば水中で手を開いたり握ったりしながら、水の抵抗を利用して筋力維持に努めることも効果的です。

尚、思い通りに指の開閉ができない場合、ヘルニア症状の進行が疑われるため、早めに医師へ相談することが必要です。

頚椎椎間板ヘルニア患者がお風呂に入る際の注意点

入浴中の注意点

ヘルニアが発症したばかりの頃は、患部や周辺組織が炎症を起こしている可能性もあり、そもそも入浴を避けた方が良いこともあります。また、温かいお湯は血行を促進させられる一方、患部を温めすぎると炎症を再発させる恐れもあり、熱すぎるお湯に長時間ずっと浸かるような入浴方法は危険です。

もちろん、湯船に出入りする際や座ったり立ったりする際に、転んだり倒れたりしないよう注意しましょう。また、スポンジや石けんを取りやすい場所へ置くことも重要です。

髪や顔を洗う際の注意点

髪や顔を洗う際、激しくしたり、頭を前後に傾けたりすることで、ヘルニア症状がひどくなることがあります。

体を洗う際の注意点

スポンジで体を洗う時、無理に体をひねると、首に負担をかけてしまいます。全身を洗いやすいよう、スポンジやタオル、ボディブラシを使い分けることも大切です。

体を拭く時の注意点

体を洗う時と同様に、体を拭く際も気をつけなければなりません。特に頭髪を乾かす時は、タオルでゴシゴシと拭くのでなく、ドライヤーなどを利用して首に負担をかけないようにしましょう。

お風呂場・脱衣場での注意点

頚椎椎間板ヘルニアの症状によって、手がしびれたり、下半身の運動機能が低下したりすることがあります。ボタンの多い服や、大きく足を上げてバランスを崩すリスクを高めてしまうような服は避けて、脱ぎ着がしやすく、転んだり滑ったりしないように注意しなければなりません。

また、タオルや着替えは、首に負担をかけずに取れるよう配置しましょう。

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